特定非営利活動法人埼玉県日本中国友好協会 第13回通常総会
平成28年6月19日(日)午後2時よりさいたま市産業文化センター301号室にて、第13回特定非営利活動法人埼玉県日本中国友好協会通常総会を開催しました。
総会は、正会員51名中出席者24名委任状15名計39名で、定款第5章第29条の正会員総数の三分の一を超えているため、正式に成立しました。
まず第6回通常総会以来不在となっていた、事務局長に橋本清一理事が就任し司会進行役を勤める旨、許可を求め全員一致で了承しました。
続いて、議長の選出になり川越市日中友好協会の副理事長新井満理事が満場一致で選出されました。
次に、田中寛会長がロンドン駐在で半年間不在となったため、代行を副会長の栗原喜一郎氏に委託され、前の理事会にて了承された旨紹介し、全員一致了解の確認をしました。栗原会長代行より、会長不在中全員協力し、隣人と隣国のたとえ話をされ、より一層の友好活動に励むため、更なるご指導ご鞭撻を賜れますようにと会長に代り依頼されました。
次に、昨年12月の理事会にて新会長に就任されました、桐澤一郎理事長より県協会発展のため頑張りますとの、決意発表を込めたご挨拶が披露されました。
続いて、議事録署名人の選出に移り、越谷市日中友好協会の竹内洋理事、川口市日中友好協会の林芳男理事が満場一致にて選出されました。
続いて議事の討議に移り、新井議長の進行の下第一号議案、平成27年度事業報告書(案)を橋本事務局長が読み上げ、及び第二号議案平成27年度活動計算書(案)を読み上げて報告としました。
議長より、平成27年度のものを纏めて事業報告書と活動計算書及び監査報告に対する質疑を行う旨宣せられました。特段の質問が無く満場一致にて原案通り決議されました。次に第3号議案の説明に移るよう促されました。
橋本事務局長が第3号議案平成28年度事業計画書(案)と引き続き第4号議案平成28年度活動予算書(案)を読み上げ、まとめて質問を受けました。「新春交流会」人数拡大方法を巡り討論がありましたが、特に大きな問題もなく満場一致にて決議されました。
報告事項の討議に移り、事務局長より熊本地震義援金への協力感謝と報告があり、来年山西省との友好県と省35周年事業のひとつとして、日本の「母子手帳」を省内で普及する案の検討がなされました。また、「緑化事業」の最終報告と今後の対応に付話しあい、「中国語発表のつどい」について、実行委員会を制定し第一回会合をこの後行うなど新たな年度へ向けて始動し始めました。
全ての討議を満場一致で議決しましたので、予定通り議事を終え更に、終了前で各地区協会の活動報告など行い、大変順調に総会を締めくくることが出来ました。(文責橋本)