NPO法人　埼玉県日本中国友好協会

6月22日にNPO法人埼玉県日本中国友好協会第11回通常総会をさいたま市コミュニティーセンターで開催しました。

　議案は、（１）平成25年度事業報告書、（２）同収支計算書、（３）平成26年度事業計画書、（４）同収支予算書の4件、報告事項は「山西省緑化事業10周年―第8回植樹祭の実施について」の1件でいずれも全会一致で承認されました。なお、（１）及び（２）の議決に先立ち、監事から平成25年度の事業報告書及び計算書類（財産目録、貸借対照表及び収支計算書）についての監査を行い、その結果、いずれも適正に表示していると認めるとの報告がありました。

　現在の日中関係は互いに不信感を招く状況を呈していて、その解決の道筋は依然として見えませんが、感情的対立を避け、常に粘り強い対話が必要であり、民間交流はそのための重要な布石となります。当協会では平成26年度においても様々な事業を実行し両国友好の基盤作りに積極的に参画してまいります。

　当協会は「二度と中国と戦争は絶対にしてはならない」との設立基本に立脚し、日中平和友好を発展させることこそが歴史的義務であると確信しています。皆様のご理解とご支援を引き続きお願いいたします。

2014年「第35回中国語発表のつどい」の参加要領が決まりました。

開催は10月12日（日）、参加部門は「発表」、「大学生」、「高校生・一般」及び「団体」の４部門で、参加申込の締切りは9月5日です。詳細および参加申込書はサブメニューをご覧ください。

今年で第35回目を迎える「中国語発表の集い」は10月12日（日）に開催します。募集要項は決定次第（6月末頃）発表いたします。日頃の学習成果発表の場として、語学は度胸だ！のチャレンジ精神で、奮ってご参加ください。

本協会では中国への語学留学サポートを行っています。本年9月入学を果たすためには今からその準備に着手する必要があります。本協会は下に掲げる5大学と留学提携しています。留学希望大学への入学手続き、留学ビザ取得などについてサポートいたします。詳細は電話でお問い合わせください。関係書類をご希望の方は郵便切手700円を同封のうえ事務局あてご請求ください。

山西大学　北京外国語大学　河南大学　鄭州大学　大連外国語大学

お問合せ・資料請求　〒338-0002　さいたま市中央区下落合7-6-8　バイル3階

　　　　　　　　　　☎048-711-1373

新たに中国語を学ぼうとお考えの方、レベルアップを狙っている方、本協会の中国語教室にお越しください。経験豊かなネイティブの講師陣があなたの意欲にお応えします。まずは、授業見学していただき自分に合った教室を選んでください。本協会事務局にご連絡いただければ見学は自由です。講座内容は「中国語教室」のページをご覧ください。

事務局へのご連絡：☎048-711-1374（火、金曜日）若しくはお問合せホームから

公益社団法人日中友好協会は中国国家観光局の協力を得て、標記のツアーを行います。世界遺産の武陵源自然風景区では巨大な岩の柱がつくり出す絶景を、また山水画の如き景色を楽しむことができます。300年の歴史を今に伝える鳳凰古城は独特の風景をかもしだしていてタイムスリップした感覚になります。さらに玉村やミャオ族村では伝統的な風俗・習慣などをみることができます。ふるってご参加ください。

旅　　程　4月18日（金）～23日（水）5泊6日

　　　　　成田（関空）→武陵源→玉村・鳳凰→吉首・張家界→成田（関空）

代　　金　192,000円（成田発、航空諸税は別途）

　　　　　182,000円（関空発、航空諸税は別途）＊日中友好協会の会員は3,000円引き

募集人員　30名（最少携行人員10l名）

募集締切　3月17日（月）

お問合せ　日中平和観光・横浜支店（ツアー企画実施会社）☎045-671-6377

　　　　　当協会　☎048-711-1373

本協会は1月26日（日）、さいたま共済会館大ホールにおいて2014年新春のつどいを開催しました。開催に先立ち富士見太鼓の会（望月新一代表）の皆様による富士見太鼓の演奏が披露され、新春を愛でる祝い太鼓や秩父屋台ばやしなどの演奏に参加者一同から惜しみない拍手喝采がおくられました。「つどい」には、埼玉県知事（代理県民生活部国際課課長矢嶋行雄氏）、在日大使館友好交流部一等書記官孫永剛氏、公益社団法人日中友好協会事務局長高野倉和央氏をはじめ国会議員、県議会議員や各界からのご来賓、中国人留学生や中国語を学ぶ日本人大学生など若い方も含め70名が出席しました。厳しい日中の両国関係を改善するために、双方ともに互いに知恵を出す努力が求められていることを認識し、今こそ「民間の力」を発揮して関係改善に寄与できるよう全力を尽くすことを確認しあいました。

（写真は富士見太鼓の演奏と孫永剛一等書記官のご挨拶）　

現在、日中両国関係は極めて不正常な関係にあります。そんな中、丹羽宇一郎前中国大使は両国の関係修復の重要性を一貫して訴えてこられました。『日本は中国との関係を一日も早く修復すべきで、これは日本の将来の発展にのみならず、アジアの安定と将来の発展に関わる問題です。』と。このたび、同氏を当地にお招きし、今後の日中関係を語っていただく機会を得ることができました。得難い機会です。多数の皆様のご来場をお待ちしいたしております。当日、下記の会場に直接お越しください。事前予約の必要はありません。

演　題　「永遠の隣国　『和すれば益、争えば害』　今後の日中関係を語る」

講　師　前中国大使　丹羽宇一郎氏

日　時　3月29日（土）午後2時～4時（入場は午後1時30分から）

場　所　浦和コミュニティーセンター10階　多目的ホール（JR浦和駅東口　浦和PARCOの10階）

入場料　無料

主　催　NPO法人埼玉県日本中国友好協会　　

共　催　関東日中平和友好会　

新年明けましておめでとうございます

旧年中に皆さまより賜りましたご支援ご協力に心より感謝申し上げます。昨年は、日中平和友好条約締結35周年の節目の年でしたが、尖閣諸島（魚釣島）問題に端を発した不正常な状態によって両国政府間の記念行事は行われませんでした。そんな中、本協会はじめ各地の日中友好協会は工夫をこらし様々な記念事業を行いました。講演会、中国訪問、芸術スポーツ交流、映画上演など正に草の根の活動を実行しました。政府間の緊張関係は、昨年末の「靖国参拝」という新たな事態によってさらに深刻化することが懸念されます。私たちは今改めて日中共同声明に見る未来を見据えた見識と知恵と勇気を思い起こし、着実にたゆむことなく民と民の絆を深める活動を展開し両国関係の改善と発展にいささかなりとも寄与できるよう努めてまいりたいと存じます。昨年に増しまして皆さま方のご支援をお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　埼玉県日本中国友好協会

　来る2014年は、日中国交正常化42年目、日中平和友好条約締結36年目の年となります。私たちは、さまざまな困難と危機を乗り越え、新たな日中の信頼関係と更なる市民レベルの友好の絆を深める年にしたいと願っています。就きましては、下記により新春の集いを開催いたしますので会員の皆さまはじめ多くの方のご参加を賜りますようご案内申し上げます。

一　日時　2014年1月26日（日）　午前11時より受付

　　　○「富士見太鼓の会」演奏　（正午～１２時30分）

　　　○新春の集い交流会　　　　（12時40分より）

二　会場　さいたま共済会館（6階大ホール）

　　　さいたま市浦和区岸町7-5-14　☎048-822-3330

三　会費　7000円

　　　会員の皆さまには別途ご案内封書を発信します。在中の葉書、振込用紙で1月10日

　　　までに出欠のご連絡を、会費は1月20日までにお振込いただきますようお願いいたし

　　　ます。